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GetLocalPlayer()の使い方について。これは、『ローカルのプレイヤー』を指すプレイヤー型の関数。非同期的に処理を行えるので、効率のいいコーディングができる反面、使い方を誤れば同期エラー => ゲームが割れる ということもおこりうる。

Jass NewGenの導入が前提です。導入せずとも利用できる内容も一部ありますが、あったほうが断然有利です。



使い方

非同期でかまわない情報を扱うときにとても便利。

  • 全てのプレイヤーにメッセージを表示する
        call DisplayTextToPlayer(GetLocalPlayer(),0,0,"Hello, world!")
  • 特定のプレイヤーにだけ、エフェクトを表示する
        if whichPlayer==GetLocalPlayer() then
    
            call DestroyEffect(AddSpecialEffect("UI\\Feedback\\GoldCredit\\GoldCredit.mdl",X,Y))
    
        endif
  • 特定のプレイヤーにだけ、ユニットを透明にする
        if whichPlayer==GetLocalPlayer() then
    
            call SetUnitVertexColor(whichUnit,255,255,255,0)
    
        endif

他にも、texttag や、各種カメラ設定の取得/変更、サウンド、BGM等様々なところで利用可能。

注意点

対応していない項目や、通信が必要な綱目で利用すると、ゲームが割れる。

Lightning Effectには利用不可な点、注意